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C98だった新刊 「お嬢様を魂ごと乗っ取る話」DL販売 サンプル

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さて、宣伝のお話ですが、春コミの新刊(ホントは夏コミだったのがオリンピックのお陰(せい)で春になってコロなんとかのお陰(せい)で中止になったやつ)がそろそろ出ます。DL販売です。もし書いてる内容を気に入っていただけた方が居ましたら購入いただけるとめちゃんこ嬉しいです。次も頑張ろうってなります。
中身の話をすると、最近やってる前後編よりは短いです。というかこれが異常すぎ……
なんですが、標的にする相手を絞りに絞って作っていますので濃度は良い感じかなと思います。
挿絵についてもスレにあるその辺の画像引きずってきたのではないので、良いところでいい感じに仕上がってると思います。
リンクは以下に貼っときます。重ね重ねですがよろしゅう。FANZAも来たので貼るね

fanza
https://al.dmm.co.jp/?lurl=https%3A%2F%2Fwww.dmm.co.jp%2Fdc%2Fdoujin%2F-%2Fdetail%2F%3D%2Fcid%3Dd_182745%2F&af_id=fantasmacola-001&ch=toolbar&ch_id=link

dlsite
https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/n/link/work/aid/fantasma_cola/id/RJ293756.html
ここからサンプル




ある市の小さな街。主要都市への便に優れることでベッドタウンとなっていたこの街には一つ、大きな屋敷が建っていた。
屋敷の主である夫婦が戻ることはほとんどなかったが、彼らの一人娘である楠木美春が住居を転々とすることを嫌ってここに住み続けている。
そんな彼女のために住み込みで雇われた使用人の一人であるリカの部屋からはここ最近、夜な夜な彼女の寝息とは異なる声が響き渡っていた。

「あぁっ、ふぁあっ……! んふぁっ! あ ゛-っ、ここっ、イイっ……! 気持ちいいっ……!」

あられもない格好でベッドに寝転がり、汚れがつくことを嫌って短く切り揃えられた綺麗な黒髪を振り乱しながら大股を開いて股間をこね回す彼女は、雇い主である奥様に「使用人として働く以上常に身嗜みを整えるのですよ」と言われて与えられた全身鏡の前で踊るように腰を上下させ、自らの性器を映し出しながらパッチリとした可愛らしい瞳をいやらしく歪めていた。その全てが日々の彼女の姿を知るものならば全員が目を剥いてしまうような痴態であり、同時に彼女が普通の状態ではないことの証明でもあった。

「ぅあぁっ、キたっ、キたぁっ……! イっ……っぅっ……!」

一瞬背中を丸め、声にならない声をあげながら股間から液体を噴き出して絶頂を迎える。噴き出したそれが思い出の鏡に掛かろうと彼女は一顧だにしていない様子であった。しばらくすると飛び上がった身体を再びベッドに預け、荒くなった息をゆっくりと整える。

「はぁっ、ふぅーっ……んー……やっぱこのカラダ、気持ちいいなぁ……」

自らの身体をまるで他人のように品評するリカ。それもそのはず、彼女の肉体は今本人とは関係のない他人の意識に支配され、陵辱されていたのだから。

「この身体が手に入ったのはホントにラッキーだったよ。お陰でこの屋敷にも簡単に入り込めたんだからな……!」

いやらしい笑みを浮かべながら、自らの支配する身体を撫で回す。彼女の肉体に取り憑いたのはある男の意識であり、彼は暫く前に事故で肉体が使い物にならなくなった日からずっと、他人の身体に乗り移ることで魂だけになってなおこの世に留まり続けていた。
丁度先週にあたるその日、たまたま食料の買い出しに出ていたリカは、この屋敷への侵入する手立てを探るべく歩いていた彼と出会ってしまったことで乗り換え先の身体に選ばれ、取り憑かれてしまっていた。彼はリカのカラダそのものを屋敷への侵入経路にと定めたのだ。触れた相手にしか乗り換えができない彼だったが、その時乗り移っていたのが女子大生の身体だったため警戒されることなくリカに接触、転移することに成功してしまう。彼女に乗り移ることに成功した彼は以前入っていた身体には目もくれず、リカの身体を操って屋敷に帰る。こうして彼の魂は誰にも疑われることなく、屋敷の中に入り込んでしまったのだ。
それから彼はリカの思考や記憶を利用し、昼間は彼女に成りすまし、夜は奪った身体を辱める生活を送っていた。

「最初は抵抗してたけど、ここまで調教しちまえばこっちのモンだ……んぅっ……ふひひっ……」

性行為どころか自慰行為すら知らなかった15歳の少女の身体は、連日の男からの執拗なまでの陵辱の結果性感の開発が恐ろしい速度で進行し、軽く撫でてやるだけで身体の芯が火照り疼くようになってしまっていた。そんなリカの身体を満足げに撫で回しながら、彼は彼女の顔で淫らに笑う。

「このまま屋敷の美少女メイドとして生きていくってのも悪くないが、やっぱ本命はお嬢様だ。あの美貌、身体、地位。あれこそ俺の新しい人生に相応しい……!」

遠くから一目見た瞬間から惚れ込んでいた存在。強固なセキュリティに護られた屋敷のお嬢様。リカの身体に乗り移ったことでやっと手の届くところまで辿り着いた彼女へと乗り換え、その新しいカラダにすることこそ、彼の今の目標であった。さまざまな他人の身体に取り憑いてきた彼であったが、遂に一人の肉体に定着し、その人生を丸ごと奪って生きることを決めたのだ。
自らを乗っ取った存在が自らの仕えるべき主の全てを奪い取る。その瞬間を脳裏に浮かべ、リカは口元と股間から粘り気を持った液体を溢れさせていた。

「くふふっ、想像したらまた濡れてきたのか。もう頭の中まですっかりスケベ女だな。……ま、この身体では最後のオナニーになるかもだし、今夜は愉しむとするか、なぁリカ? んぅっ……ふひひっ……!」

呟いて、彼は再びリカへの陵辱をはじめる。部屋には彼女の身体から溢れ出した淫らな匂いと、いやらしい音が響き渡っていた。
……次の日、一晩中彼の欲望に晒されたせいで全身に眠気と倦怠感を残したまま、それでもリカの身体は使用人としての仕事に励む。彼女の身体を操るのは別の人間の意識であったが、その身体に刻まれた習慣や記憶は彼にも利用できるお陰でこれまで誰の肉体に乗り移ろうとも怪しまれることなく過ごすことができていたのだ。
リカの脳に命令を送り、彼女の記憶から予定を確認しながら、彼は標的に最も近づけるタイミングを計る。
それはその日の晩、「美春お嬢様」が外出から帰宅して夕食をとった後、入浴の時であった。

「うん、そろそろやろっかな……!」

本来休憩時間であるリカだったが、屋敷の施設自体の利用は全面的に許可されているため彼女が敷地内を歩き回っていても誰も気に留めない。リカの肉体を操り、彼女の中に潜んで主である美春を狙う存在がいることなど、誰も想定できる筈がないのだ。
あらかじめそうなるように細工しておいたため、更衣室には鍵が掛かっていたがドアは開く。リカの身体は彼の命令に逆らうことは許されず、彼による主人のいる更衣室への侵入の手助けをさせられたのだ。
細工しなおし、今度はちゃんと鍵を掛ける。これで部屋には2人だけ、誰も入ることはできなくなった。そんなことになっているとは知らずに美春は背中を向けて彼に気付く様子もなく、亜麻色の綺麗な長髪を揺らしながら着替えを続けている。チラチラ見える胸元は大きく、レースをあしらった華美な下着に包まれたそれは高級な果実のようであり、リカよりも大人の女性として完成しつつあるのだと感じられる。それを今から奪うのだと考えると下腹部がキュッと熱く疼いた。
未だ気付かない美春の後ろから、自らの首もとのリボンに手をかけ、給仕服のボタンを外してゆっくりと近づく。屋敷自体が広いため更衣室だってそれなりに大きく、ここで暴れられては面倒だから、着実に着替える彼女に後ろから迫る。

「ふふ、ぉ嬢様ぁ……!」
「ひゃあぁっ!? えっ……り、リカ……!? なんでここに!?」

誰もいないはずの部屋で突然声を掛けられて驚く「お嬢様」の両手を間髪入れずに掴み、自由を奪う。とはいえここで暴れられれば体格的に劣るリカの肉体では逃げられてしまってもおかしくはないため、すぐに計画を実行することにした。はだけた前身を美春の背中に当てるように、ぐっと背伸びをして彼女へとくっ付けると同時に両手を離して美春の胴体に巻きつける。
胸の奥の、心臓が美春の背中に反響してトクン、トクンと動いているのが感じられる。

「お嬢様。今日はお嬢様にお渡ししたいものがあります」
「な、何言ってるのリカっ……! 恥ずかしいからっ、話くらい聞いてあげるから、一回離れてっ……!」
「ふふっ……くっ付いてないと渡せないんですよぉ……ぁ……ぅっ……!」
「へ、な、なにっ、ひぐぅっ!? ……ぁ……ぅ……」

ドクンッ!と大きく心臓が跳ねるような感覚と共に、2人は身体をくっつけたまま硬直する。心臓から心臓へ、身体から身体へ、リカから美春へと男の、異物の魂が転移する。脈動するごとに彼の魂は美春の中に入り、染み込み、新しい宿主を支配しようと動きだす。そのたびに美春は抵抗と謂わんばかりに小さな声を漏らす。
暫くすると抱きついていたリカの腕の力が緩み、そのまま床に倒れこむ。それでもなお立ったまま動けないでいた美春だったが、やがてゆっくりと顔を下ろして息をついた。

「ふぅーっ……ふふっ……ふひひっ……!」

ニタァーッと、今まで彼女がしたことのないような下卑た笑みを浮かべて顔を上げる美春。その瞳は獣のような欲望を宿し、いやらしく歪んでいる。それは先ほどまでリカが浮かべていたのと同じ表情であり、その身に彼の魂が宿ってしまった証拠でもあった。

「はぁーっ……! やった、やったぞ……上手くいった……! 乗り換え成功だ……!」

男の魂を宿してしまった美春の身体は彼の命令に逆らうことを許されず、なすがままにその手で下着に包まれた胸を持ち上げ、彼女の柔らかな唇を更にいやらしく歪めた。
持ち上げた両手を使い、確かめるようにグニグニと揉みはじめる。その手は美しくしなやかな美春のものであったが、手つきは乱暴な男のものとなっていた。

「ふひひっ……リカに入ってる間に何度このデカ乳を揉みしだきたいと思ったか……! でももうこれも俺のモノだ……! これからは俺の乳なんだし、好き放題愉しませてもらうぞ……!」
(う……ぅー……ん? 私、何を……? え!? なんで私が勝手に!?)
「あぁ、目が覚めたか。おはよう、美春お嬢様? お前の身体は俺がありがたく頂いたぜ?」

彼が美春の胸の感触を愉しんでいると、本来の美春の意識が目を覚ます。彼の能力は乗り移った人間のカラダの支配を奪い取ることしかできず、乗り移られてもなお美春の精神は彼女の中でハッキリと意識があった。

(なっ……! ……リカの様子がおかしかったのは貴方のせいなんですね……! で、出て行ってくださいっ!)
「嫌だね。色々計画を練って、やっとこのカラダに入り込むことができたんだからな」
(そんな……! 返して、私のカラダ、返してくださいっ……!)
「ふひひっ、無駄だよ。この身体はもう俺が乗っ取ったんだよ!」

言いながら美春の両手は下着に手をかけ、ブラのホックを外す。圧迫から解き放たれた乳房がぷるんと揺れ、肌が波打つような感触を受け取り、彼は優越感に笑みを深める。更におもむろに胸を揺らして感触を愉しみながら、全身鏡の前に自らが奪った美春の身体を映し出す。

「ふふふっ……思ったとおりだ。大きく実ったおっぱい、引き締まったカラダ、それにこの綺麗な顔……これこそ俺の新しいカラダに相応しい……!」
(っ、やめてっ、見ないでくださいっ……!)
「くひっ、下もじっくり見せてもらうとするかな?」
(い、いやああぁっ!!)

嫌がり抵抗する美春の意識をよそに、彼女の両手はパンツの両端を掴み、その小さな布をゆっくりと降ろしていく。鏡には上半身裸のままいやらしい笑みを浮かべる美春と、彼女の下腹部が映っている。レースにあしらわれた水色の布がゆっくりと降ろされ、その先に隠された桃色の性器が露わになってしまった。

「ぉおっ……これは、いいな……感度も、んっ……初めてにしては悪くない……ひひっ……!」
(やっ、やめてっ……ひうっ……! っ……なに、これっ……)
「ん? もしかしてホントに初めてだった? ふーん……そっかぁ……!」

露わになったそこを、笑みを浮かべて優しく撫でる。単に触れられている感覚の内にほんのり甘い痺れが走ると、彼の魂はほくそ笑み、美春の魂は困惑する。そんな彼女の反応を感じ取ると彼の、美春の唇が更につり上がった。

「じゃあ教えてあげるよ。女の子の身体が、この身体がどれだけ気持ちいいか、どれだけ素晴らしいか、君が楠木美春として産まれてきたことがどれだけ幸せなことかを、ね?」

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